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お役立ちブログ 2020年3月

カイロで温熱療法のススメ ~読書日記『体を温めるとすべての痛みが消える』~


今すぐ湿布を止めて使い捨てカイロで温めよう!


こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。


同業の方に勧めてもらい購入した本を読み、そこに書かれているカイロを使った温熱療法がとても理にかなっていると思われるので、急性の強い痛みの方や長引く慢性の痛みの方などにお勧めしています。


『体を温めるとすべての痛みが消える』という医師の坂井学先生が掛かれた本です。
市立病院の整形外科医として働かれていた坂井先生は、様々な疑問を解決するために安定した立場を辞し、探求を重ねられたそうです。

本の内容の一部を紹介しながら痛みや炎症、カイロの使い方を書いてみたいと思います。






その痛みや炎症の始まりは?

カイロの使い方の前に、痛みなどの症状の起こっている状態を本からピックアップして説明しますね。


・ケガや使い過ぎ・動かなさ過ぎなどで血液循環が低下し、体がダメージを受ける

・体のダメージを修復しようと「プロスタンジン」というホルモンが増加する

※プロスタンジンの主な作用は血液循環を良くすることですが、同時に発赤・熱感・腫れなどの炎症という現象も起こします。


つまり、血液循環が低下し体にダメージが起こり、それを修復するために痛みや炎症が起こっているんですね。





痛みの公式

坂井先生は痛みを道路工事に例えてわかりやすく説明されています。


まず、道路にデコボコができる
 血液循環が低下したり、体に何らかのダメージを受けた状態

道路を修復するために、工事を発注
 血液循環を高めダメージを修復しようと、プロスタンジンの分泌が増える

実際に現場で工事をする
 プロスタンジンの作用で血液循環が良くなり、同時に炎症が起こる

デコボコが治り、工事が終了する
 ダメージの修復が終わって、血液循環も平常に戻り、炎症や痛みが治まった状態


この公式に当てはめると、痛みや炎症は③の工事中に発生しています。

つまり、痛みは修復作業中に発生する騒音やほこりのようなものであり、けっして体を傷つけるものではない。
騒音である痛みや炎症は工事が終われば消えてしまいます。




湿布で体は良くなるのか?

修復作業中に湿布を貼るとどうなるのか?についてもしっかり書かれています。


湿布は患部の血液循環を低下させ、無理に炎症を止めてしまうので、修復作業が中々終わらない(治りを遅くしてしまう)。

成分のインドメタシンなどは強力な消炎鎮痛剤で、皮膚を介して吸収されプロスタンジンの働きを抑制してしまう。
つまり、血液循環を低下させてしまうんです。

これは、温湿布でも同様で、単にカプサイシンという唐辛子の辛みの成分などが含まれているだけど、基本はインドメタシンなどが含まれています。

よって、湿布は体の修復作業を遅らせるだけでなく、血行を悪くして痛みを悪化させる原因にもなるようです。


当院でも湿布の使用はお勧めしていないのです。




「かたち」よりも「はたらき」が肝心


よく姿勢がいいとか悪いとか、ストレートネックとか、骨盤の歪みや足の長さなどを気になれ、そのせいで痛みや不調が出ていると思い込んでいる方がいらっしゃいます。
と言うか、ほとんどの方がそう思われているのが現状です。


ところが、ある調査で、腰椎の椎間板ヘルニアがある人とない人を調べた結果、ヘルニアがあるのに痛みのない人や、ヘルニアがなくても痛みや足の痺れがある人がたくさん居たそうです。
また、ヘルニアの手術をして痛みがなくなった人も居れば、痛みが変わらない人も居ますよね。
そして、同じ「かたち」なはずなのに、朝起きた時に痛んだり、季節の変わり目にキツクなったりするのはどうやったら説明が付くのでしょうか?

つまり、「かたち」の異常はあまり症状と関係がないと考えるのがスマートだと思うのです。


それよりも、関節の動きや血液循環などの「はたらき」が関係していると考える方が矛盾がないと思いませんか?


我々は整体や鍼を使って関節の動きや血液循環を良くするお手伝いをしているんですね。
その中でも血液循環が最も大事だと考えています。




カイロの使い方

大事な血液循環を良くするために、この本では使い捨てカイロを使うことをお勧めしています。

ワタシも肩や腰に貼ってみましたが、温まることによって重さや痛みが緩和し、いい感触です^^それでお勧めしている訳です。


使い方は実にシンプルで、痛いところに貼る。
ワタシは貼るタイプしか使ったことがないので、貼ることだけ言いますね。

肩や腰、膝などに貼るといいです。


注意したいのは、肌に直接貼ったり、寝る時に貼ると低温やけどの恐れがあるので、シャツやズボンやサポーターの上から貼ることや、日中貼って痒みなど感じたら皮膚の状態を確認して剥がすなどの対応する必要があると思います。

頭痛のある方は、タオルやスカーフなどにくるんだり貼ったりして首に巻くといいようです(これはまだ試してませんが)。


捻挫した直後など炎症の強い時も冷やさずに貼るべし、だそうです。
痛みを抑えるために冷やしたり湿布をしたりすると、血液循環が低下し、治りを遅くしてしまうので温める方が結果的に早く治るそう。

なので、アドバイスとしては熱感あっても温める方がいい。

ただし、あまりに痛みが増すようでしたら無理せず温めることを中断することも必要かもしれません。

使用にあたっては自己責任でお使い下さいね。




以上、本の内容を中心にお伝えしました。

来院された方にはその方に合ったアドバイスをさせていただきますね。




激動の一年を風邪知らずで乗り切った秘訣 ~ビタミンC大量摂取と腸内環境改善~


風邪をひくもひかないも、感染するもしないも免疫力次第

必要な栄養・休養を取り、不安よりも楽しい方に向かって過ごす



 
 
こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。
 
 
 
まだまだ猛威を振るっているいるコロナウィルスですが、わからないことだらけながらも日数経過して見えてきたこともありますね。
 
医師が客観的にわかりやすくまとめた記事を見つけたので、シェアします。
 
【医師直伝】間違いだらけの新コロナウイルス ~いま日本人が知っておくべき6つのこと。 https://www.mnhrl.com/covid19-6point-2020-2-28/?fbclid=IwAR21D5EkCd98njK0HfM0QRouT_WQIAlnjMmJ6tVna9iw6gPXt5b8uGQ2bKY

ちょこっとだけ内容に触れると、6つの項目は以下の通り。

1.感染者の多くが無症状~軽症
2.自分の免疫力を落とさない
3.重症と軽症、見分けるポイント
4.手洗いこまめに!マスクはそこそこ
5.ミッション遂行のためにウイスキー検査は必要なのか
6.常備薬(市販薬)を持っておくと安心

こんな話がデータを元に書かれているので、ニュースやワイドショーを見て不安を煽られるより、敵の正体を知り冷静に対処するべきだと思いました。

一つの見方として参考までに読まれてみて下さい。





免疫力を落とさない

さて、今日の本題はここからです。

どんな病気になるも、インフルエンザやコロナウイルスに感染するも、感染したとして発症するもしないも本人の免疫力次第に尽きるのではないかと思うんです。


以前からブログを読んでいただいている方はご存知だと思いますが、昨年85歳になる母親が結構な病気に罹り、大がかなりな手術も受け、今なお通院しながら闘病中です。
その様子を目の当たりにし、やはり大病はなるもんじゃないと強く思いました。

特に入院していた3ケ月は病院へ行き来しながらの仕事でしたし、慣れない料理にも時間を取られつつの生活でしたから、体力的にも精神的にもとてもシンドイ日々でした。

仕事に穴を開けないためにも体調崩さないようにしなければ!
そして、大きな病気になる前に予防しなければ!


その一心でした。

そこで、この一年通してワタシが取り組んだ免疫力を落とさない具体例を挙げてみますね。





ビタミンC大量摂取

母親が入院したのは昨年4月下旬でした。
なので、まだ一年経った訳ではありませんが、ようやく短かった冬の終わりが見えて来て、うりずんの季節が間近になったので、この一年風邪一つひかずになんとか無事に過ごせたなぁと安堵しているところなんです。

ワタシが取り組んだことで一番大きかったと思っているのがビタミンCの大量摂取です。

これをAmazonで買って毎日飲みました。




ただし、少量飲んでも効果はないんですよ。

実は数年前に尊敬する先生にビタミンC大量に摂取すると風邪もひかないし免疫力上がるよ~!って情報を聞いて同じサプリを買い、お勧めされた本も読んで飲んでた時期があったんですよ。
でも、飲み始めて1~2ヶ月した頃に思いっ切り風邪をひいてしまい、「効かねぇなー!」と飲むのを止めちゃったんです。
確か一日1~3gしか飲んでなかった気がします。


しかし、今回は非常事態です。


当時読んだ(正確には読みかけた)本を再度読み返してみると、一日当たりの飲む回数も量も全然足りてなかったことに気づきました。
途中までしか読まなかった箇所にはその大事な量や回数は書かれてなく、無意味な飲み方をしてしまっていました。


反省した今回は、まず一日4回(朝起きてから、昼食後、午後、夕食後)に4gずつ飲み始めました。
そこから数ヶ月、激動の時期を乗り切り、体調も悪くなることもなかったので、回数と量を減らし一日3回×3gずつで今に至っています。


結果、年に1~2度ひいていた風邪も一度もひかずに過ごせたので、ビタミンC大量摂取はとても有効だったと感じています。
この飲み方で約2ヶ月くらい持って5千円くらい。
もうちょい金額抑えたいんで、別の1kg1,250円のに変えようかとも思っておりますが^^;


もし、自分も試してみたい!と言う方はこちらの本も読んだ上で、量や回数もしっかり意識してチャレンジすることをお勧めします。



※自己責任でお試しくださいね





腸内環境を整える

もう一つ取り組んだのが、腸内環境を整えるとこ。

これは母親が病気になる少し前でしたが、知り合いの先生がFBで勧めていたので、早速取り寄せてみた。


現代人に足りてない微量栄養素がたっぷり入ったふりかけです。
ご飯や汁物、おかずや納豆などに入れて食べています。

実は、これを摂り出してからもまだお通じ安定しなくて、目に見えて快調になった訳ではないんですが、この会社の姿勢が好きで続けています^^
気長にやってみますね。



以上、昨年から始めた免疫力を落とさない取り組みをお伝えしました。


主に食べ物の話でしたが、ネガティブな情報に接しない・左右されない、極力ご機嫌でいるなどメンタル面や睡眠や適度な運動もとても大きいと思っています。
それらをトータル的に組み合わせ、少しでも気分よく過ごすことを日々意識しております。


そうそう、宮崎遠征からの数日おいてのセミナー参加など2月の疲れがかなり溜まっていたのを自覚していたので、先週先々週と整体仲間の治療院に行って調整してもらいました。
かなりビックリされるくらいゴリゴリに張っていました。

まだ小さなSOSの内に対処すると大きく崩れずに済みます。
自分との対話をしっかりすることが大事ですね。


少しでも参考になれば幸いです。

 

第1・3・5日曜、土曜祝日も営業! 3月は通常通りです


コロナに負けず、情報に振り回されず、日々楽しく過ごしましょう(^^)


こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。





いやはや、大変な騒ぎになりましたね、コロナウィルス。

たまたま宮崎遠征や那覇での二日間のセミナーなどもあり、この件に触れる機会が少なかったのも幸いし、自分はあえて深く知ろうとしていないんです。
どうやらお年寄りは重症化しやすいという以外はそこまで脅威に思う必要ない(命にかかわるかどうかと言った意味で)ようなので、人の多いところに行かない、手洗いやうがい、マスクなどやるべきことやった後は極々普通に楽しく過ごしています。
(施術中のマスク着用、毎回やってましたが手洗い、タオル交換の頻度上げる、トイレのタオル使用からペーパーに変えるなど有効と思われることは実施しています)

不安はストレスとなり免疫力を下げますので、ニュース観てるよりYouTubeでお笑いでも観てなるだけ笑って過ごしましょう(^^ゞ
その方が予防効果高いと思いますよ。

ちなみに、この動画もお勧めです・・・動画がアップできなかったんで、YouTubeで探してみて下さい^^;

「【せやろがいおじさん】転んでもただでは起きない!コロナをきっかけに日本を伸ばす! 」



(万一、熱がある・咳が出るなどの症状がある場合は念のため来院を見合わせて様子を見て下さいね。
ご予約されてる場合でも、こういった場合は当日のキャンセルも構いませんので。)




さて、1月は思いがけない訪問を受けたりしたり、まさかのライブに行ったり。
2月は確定申告→宮崎遠征→那覇での二日間のセミナーとワタシ的にはもの凄く動きの多い2ヶ月でした。

3月は一転何にも予定はなく、通常通りの営業=毎週月曜+第2・4日曜がお休みです。

学んだことの復習+本を読むことでインプットした学びをしっかりと自分のものにしたいと思います。


個人的には、スマホの切り替え、新しい自転車の購入、3ケ月に一度の歯のメンテナンスなどやるつもりです^^


3月もよろしくお願い致します(^^ゞ


 


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