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揉んじゃダメ!・・・マッサージを受けて悪化した寝違えに対する鍼の症例


強い痛みのある場合は患部が炎症を起こしている確率が高いです!
 

そんな時は揉んじゃダメ。絶対。


こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。
 

以前いらした寝違えに対する鍼の症例です。



 

高いクッションを枕に寝てしまい発症、マッサージを受けて悪化

初診でいらした県外から出張で那覇に滞在中の40代男性。
 

2日前の夜に高いクッションに横になったまま寝てしまい、起きたら寝違え状態。
前日良かれと思って街中のマッサージ店に行き揉んでもらうも余計痛みが強くなり、「しまったー!」とネットで鍼を検索しいらっしゃった。


元々強い刺激や直接的な施術がお好きではないのに、出張先で(だったかと思うんですが)つい無防備に患部を揉んでもらい、当院にいらした時にはとても後悔されていました。


左を向くと肩甲骨まで痛みが走り、じっとしてても痛いとのこと。


強い炎症があるようです。


以前から何度もお伝えしていますが、このようなケースは患部を揉んだり強い刺激を加えるとかえって痛みがひどくなる場合が多いので、グイグイ押すようなマッサージなどは厳禁です!


鍼とちょこっと整体で改善までのスピードを上げるお手伝い


では、どうすればいいのか?


治療院ナチュラルでおこなっているのは次の2点。


・揉まないボキボキしない整体でバランスを整え、患部に掛かっている負担を軽減させる

・髪の毛レベルの細い鍼での弱い刺激で血流を改善し改善をする


以上の技術を用いて改善のお手伝いをします。


ただし、このような強い痛み・炎症がある場合は、その場で全て解決することは無理があるので治るまでの時間の短縮のお手伝いをする旨説明し、ご納得いただいてから施術を始めます。
 

今回は鍼治療を希望されていたのでうつ伏せでの施術後座っていただき、患部とは違うけど関連の深い筋肉へ鍼を打っての運動してもらい可動域が大幅改善しました!


ご本人も「おお!」といい反応していましたよ(^^)


痛みはまだあるんです。でも、動きが良くなると治りが早いので、説明をしっかり納得して下さるとまだ痛くても「おお!」と言っていただけます^^

そうなると脳が治るモードに入るので、さらに早く治ると思うんです。


ついでに整体で上がりづらかった左肩の調整も


ここで止めておけばいいんですが、事前の検査にて左肩が上がらないことがわかり、そこに対する施術もやってみました。


「ちょっと左肩が気になるので、おまけで整体でどこまで動けるかやってみますね」


なんでも、2年前にキャッチボールしていて痛くなりそのまま放置しているそうです。


まずは座ったまま足へのアプローチ。

これですっと上がるとカッコいいんですが、そうは問屋が降ろさず^_^;、指や前腕へ。・・・すると多少上がるように^^


さらに前腕の皮膚へのアプローチ・・・これも少しだけ改善。


関節の収まりの悪さに気づき調整すると結構上がりました(^^)v



自分でできるアレコレと、こうゆう整体お好きでしたらと操体法とだけお教えし、良ければ地元でも探してもらうようにお伝えしました。

なんかついでの方が長かった気もするけど、まぁいいか~^^


とにかく、この方は例えまた寝違えを起こしても揉みもみしてもらうことはないでしょうし、この記事を読んだ方もそうやって悪化させないでしょうから、ワタシはとっても満足でーす(^^)


寝違いに対する鍼や整体をお探しの方はぜひお試し下さい!

 


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